●ミャンマーの犬たち
◆ミャンマーには、地域犬(ちいきいぬ、のら犬?)が沢山います。
ミャンマーでは至る所に犬がいます。
日中は、歩道の真ん中で寝ていることも多いので
歩く時は注意しています。
街中に、犬の糞も多いので、こちらも要注意です。
ミャンマーの犬は、ご近所の皆さんがご飯をあげるので
飢えている様子はなく、飼い犬のようにおとなしいです。
まさに、地域で飼っている感じです。
ところが、暗くなると元気になり、群れをなして
遠吠えをしながら走り回ります。そういう場面に
遭遇したことがありますが、かなりスリリングです。
交通事故、狂犬病などの原因ともなるので、政府も
野良犬を捕まえようとしますが、地域の人たちが
家の中に入れて、保護するのでなかなか減りません。
予防注射や避妊手術をボランティアにて行っている
獣医さんもいますが、なかなか改善は難しいようです。
狂犬病による死亡者数は全世界で毎年約5万5000人で、
ミャンマー国内でも1000人〜1200人ほどが死亡している
そうです。
狂犬病は発症すると治療法はなく,死に至る病気ですので、
噛まれてしまった場合には,すぐに傷口を石けんと流水で
よく洗い流してから消毒し,狂犬病ワクチンを接種するように
しましょう。
尚、狂犬病の予防注射をしていても安心できないそうですので、
必ずお医者さん行きましょう。
数は少ないですが、飼い犬として、ハスキー、チワワ、
パグ、ラブラトールレトリバー、などが散歩しているのを
見かけたことがあります。
ヤンゴンには、ペットショップも複数あり、
主なペット用品は購入することが可能です。
◎道路でくつろぐ”のら犬”
◎銀行の入口でくつろぐ”のら犬”