●路線バス(YBS)のICカード決済システム(YPS)スタート。
2020年7月16日からヤンゴン市内の路線バス(YBS)で、
ICカード決済システム「YPS(Yangon Payment Service)カード」
の導入が始まりました。
ヤンゴン市とASTI Companyが共同して始めたシステムで、
乗客の利便性が向上すると思います。
バスの乗車口と降車口に、それぞれタッチシステムを設置されていて、
乗る時と降りる時にタッチします。
※YBSは前方乗車、後方降車が基本。
高齢者用カード、学生用カード、公務員用カード、一般のカードの
4種類があり、利用には登録が必要とのことです。
(登録しないと紛失した時に代替カードが頂けないそうです。)
2020年8月現在、
12番、14番、24番、 25番、30番、38番、43番、58番、
62番、65番、 72番、87番、88番、89番、96番
の路線バスにて利用できます。
(赤字は、わが家で良く利用するバスです。)
カードは、ヤンゴンのチャウタダ郡区、タムウェ郡区、マヤンゴン郡区や
バハン郡区にある販売所やサービスショップ(7店)、
「G&G」コンビニエンスストア(102店)で扱う。
1枚2,000Ksで、1,000Ks~5万Ksの範囲でチャージが可能です。
ヤンゴンでは、バスが通勤で一番使われている”市民の足”ですので、
バスを楽しんでいるわが家としては維持管理をしっかりして頂き、
拡大普及してほしいと願っています。
≪2020/08/21追記≫
電子カードリーダーが設置されているバスは、
1,200台(2020年8月現在)ありますが、ヤンゴン市内で
運行されている市内バスは3,000台ありますので、
今後もバスへの設置を増やしていくそうです。
2020年8月10日までの電子カード利用者は32,000人となっており、
1日のバス利用者100万人(ヤンゴン市内)に対しての
利用率はまだ高くないようです。
◎早速、夫婦で2枚購入しました。
YPSカード(1枚2,000ks)+3,000ksチャージ済み
◎YBSバスの降車口に付けられたカード読み取り機。
乗車口にも設置されています。
※YBSは前方乗車、後方降車が基本です。
◎YPSカードの販売所(ミャンマープラザ前のバス停)
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