02「自由の森」の学び

●シンポジウム 2024.02.11 お知らせ

シンポジウム 学校インターンシップの可能性

高校生の探求的学習における
 大学生の支援を中心に

■2024年2月11日(日)
■13:00~16:00

■東京大学 本郷キャンパス
 福武ホール・ラーニングシアター

①自由の森学園高校の選択授業
 「東北と復興」「韓国講座」「環境学」のそれぞれの学びの様子と、
 スタディツアーに同行した東大生の振り返りの報告

②東京大学附属学校の卒業研究の発表(2名)と、
 テーマ決め支援を行なった大学院生の実態について

学びの主役である高校生、インターンに入った大学生、
インターンを受け入れた教員の3者の立場から、
どのように体験や学びが深まったのかを探ります。

申し込みは以下のURLからお願いします。
https://forms.gle/i2CeitNoKf6CvEXC9

問い合わせ先
toshi-a@g.ecc.u-tokyo.ac.jp

・報告登壇者:高校生8名 学生3名、
       自由の森学園教諭 内田一樹・藤原敏
       東大附属教諭 宮内貴圭

・開会にあたって
  勝野正章 東京大学大学院 教育学研究科長
  山本義春 東京大学教育学部 附属中等教育学校長(教育学研究科教授)

・指定討論
  小玉重夫 東京大学大学院 教育学研究科教授 

・まとめ
  菅間正道 自由の森学園高等学校長(教育科学研究会副委員長)

・閉会にあたって
  藤江康彦 東京大学教職課程委員長(教育学研究科教授)

・コーディネーター/総合司会
  淺川俊彦 東京大学大学院 教育学研究科特任講師

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●3.11に学校が向き合うべきこと 2021.03.11

10年目の3.11に学校が向き合うべきこと
                理事長 鬼沢 真之

10年前の3月11日、自由の森学園は中学卒業式を翌日にひかえ、
その準備などの活動にたくさんの生徒が登校していました。
経験したことのない大きな揺れに襲われ、登校していた
生徒全員がグランドに避難しました。グランドまで歩くなか、
東北地方は震度7、大津波警報が出されているという情報も
伝わってきました。

学園の生徒は無事でしたが、実家が被災したり、
親戚が亡くなったりする生徒もいました。

津波に襲われた学校、命を失った子どもたち、原発事故によって
移転したり、バラバラに避難せざるを得なかった子どもたちの
ことは、同じ教育に携わるものとして忘れてはならないこと
と思います。

安否確認

改めて、この日に、学園が大災害や原発事故を経て
どのような取り組みをしているかについてお伝えしたいと思います。

ひとつは、災害から生徒の命と安全をどう守るかという課題です。

(1) 学園の建物は全て耐震基準を満たしております。
 体育館の天井も落下防止の工事を完了しております。
 また、校内の設備などについても安全点検を行っており、
 問題点があれば早急に対応しております。

(2) 緊急地震速報を校内非常放送に連動させました。
 スマホを持っていなくても、校内全域で速報が流れるシステム
 になっております。

(3) 10年前の3月11日は、通常授業ではなかったため、学園にいた
 生徒は限られていましたが交通機関はマヒし、帰宅できない生徒が
 多数出ました。
 学園は可能な限り帰宅できるよう、主要ターミナルに向けて
 スクールバスを出しましたが、結果としては極度の渋滞に巻き込まれ、
 到着が深夜になったり、ある便は学園に引き返すことになりました。
 この反省から、学園は、安全に帰宅できる手段のない生徒は、
 原則学園に留めることを基本とすることにしました。

 保護者の方も、くれぐれも迎えに来ることのないよう
 お願いいたします。

(4) 当時、学園に泊まることになった生徒たちに対して、
 食堂は温かいカレーを提供し、寮生は寝具を提供してくれました。
 学園は、今後予想される災害を想定し、水と食料、毛布の備蓄
 について準備を進めております。

(5) 今年1月に寮に導入したバイオマスボイラーを停電時でも
 稼働させるために、発電機を2基導入しました。
 発電機の燃料にはプロパンガスが使えますので、寮の給湯、暖房、
 校舎の貯水タンクへの給水、食堂設備の運転に使うことができます。
 また、今後防災用のソーラーシステムも導入を検討し、
 サーバーの維持や生徒のスマホの充電に活用する予定です。

バイオマスボイラー

ふたつ目は、エネルギーに関する問題です。

深刻な原発事故の問題は単に電力会社や政府だけのものではありません。
一度事故を引き起こせば、多数の住民を危険にさらし、
広大な地域が居住不能となる危険のあるエネルギーに依存していた
自分たちの問題を考え、それまでとは違うエネルギー消費の行動
をとることが必要と考えました。

原発事故の問題だけではなく、気候変動の危機が叫ばれるなか、
未来に生きる子どもたちの学ぶ場は、持続可能な社会を見すえたもの
でなければならないと考えます。

学園は、使用する電力を2014年から再生可能エネルギーを中心とした
電力に切り替え、現在は再生可能エネルギー100%(RE100)電力を
購入しております。
みんな電力(株)の協力で、現在学園が消費している電力は、
誰がどこでつくったエネルギーか分かるシステムになっております。
並行して電力消費量の「見える化」を進めており、電力の節約についても
努力しているところです。

三つ目は、被災地支援と防災を学びのテーマとすることです。

震災後には、教職員が個々に被災地に出かけ支援しただけでなく、
この10年の間、高校のいくつかの選択講座で宮城県石巻市、
岩手県釜石市、福島県二本松市東和地域などへのボランティア活動を
軸としたスタディーツアーを行ってきました。

また、福島県の子どもたちを受け入れて高校生たちと屋外で遊ぶ
キッズウィークエンドという取り組みも、アースデイ東京の活動と
並行して毎年行ってきました。
今後も、継続的に被災地と関わり学ぶことは重要な総合学習のテーマ
となるものと考え、積極的に取り組んでいくべき課題と考えます。

以上のことは2017年に加盟登録したユネスコスクールに求められる
課題に合致するものでもあります。
持続可能な社会を構想する学びと防災教育を総合的に構想し、
学園づくりをさらに進めていきたいと考えています。

皆さまのご理解とご支援をお願いいたします。

自由の森学園理事長 鬼沢 真之    (自由の森学園公式HPより)

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●「自由の森学園の教育を支える会」ブログ更新 2019.04.27

■自由の森学園の教育を支える会  2019年4月27日

※ブログ更新が行われていますので、チェックをお願いします。

◎自由の森学園の教育を支える会   ←クリックしてご覧ください。
http://jmsasaeru.blogspot.com/

●2019年4月

◆19期生 陶芸作家山極千真沙さん名古屋で個展開催中
◆7期生 ガラス作家後藤あんなさん 川越丸広で二人展
◆12期生 型染作家関美穂子さん、東府中で二人展
◆23期生 ユニコさん 演劇公演
◆23期生 ユニコさん、演劇情報誌で紹介

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●「自由の森学園の教育を支える会」 ブログ更新! 2018.09.14

自由の森学園の教育を支える会 ブログ更新のお知らせ
・詳しくは、以下のブログをご覧ください。

◎自由の森学園の教育を支える会   ←クリックしてご覧ください。
http://jmsasaeru.blogspot.com/

<<開催中のイベント>>
  【2018年9月14日現在】
~10/23 松尾一朝さん ガラス工芸展示販売
~9/18 関政人さん 革職人催事
~9/24 是恒さくらさん 山形ビエンナーレに出展

<<これから始まる9月のイベント>>
9/17 自由の森学園教育講演会 高田馬場 入場無料
9/19~25 荒木珠奈さん コンテンポラリーHANGA展に参加
9/20~10/16 関美穂子さん 展示販売 大阪夜長堂
9/21~24 後藤あんなさん ガラス展示
9/22~24 蟹江杏さんプロデュース 花のイベント
9/23 森の踊り衆 30周年公演 野方 入場無料
9/27~10/2 永野徹子さん 西新宿で個展
9/29 勝村顕飛さん 象嵌絵付け体験会 大宮駅そば

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●自由の森学園の教育を支える会 ブログ更新

■自由の森学園 情報


「自由の森学園の教育を支える会」のブログが更新されました。

10期生 蟹江杏さんの情報:

   練馬区のイベントに出演・プロデュース 8月1日

   ボランティア募集中(7月15日まで)

◆自由の森学園の教育を支える会 ブログURL

http://jmsasaeru.blogspot.jp/2017/06/1081.html


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●自由の森 連続講座(1) 2015.05.16

   連続講座:自由の森学園の教育を知る/考える

     第1回  「理事長が語る自由の森の教育」

◇講師 : 自由の森学園理事長 鬼沢真之

◇2015年5月16日(土) 13時30分~

◇場所 : 自由の森学園 2階 会議室

      15時~16時 自由の森ネットワークの紹介と今後の活動予定

        ・Jiモール

        ・おそうじ隊

        ・自由の森の教育を広める会(募集部より)

         

※主催:自由の森ネットワーク

※スクールバス:東飯能駅 西口 12:27発

           飯能駅 南口 12:35発


「2015年5月16日 連続講座(1回) (pdf)」をダウンロード

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●2012年度入学式あいさつ 2012.04.12

■自由の森学園   高校校長からのメッセージ 2012.04.11

新入生のみなさん、はじめまして。そして、入学おめでとう。

みなさんを新しい自由の森の仲間として心から歓迎します。

みなさんは、今日から、この「自由の森学園」と

言う名の一度聞いたらなかなか忘れない高校に入学しました。

私は、みなさんの学校生活のスタートにあたり、

この名前と自由の森学園のルーツについてお話しします。

自由の森学園は1985年に創立されました。今年で28年目を迎えます。

その理念の柱となったのが、当時「競争原理を超える」教育を提唱した

数学者遠山啓の主張です。

自由の森学園は、競争のためではない、

深い学びと人間の自立と成長をめざした学校です。


★続きは、

 

自由の森日記

 (埼玉県飯能市にある自由の森学園の日常を校長をはじめ教員たちが紹介)

  http://blog.goo.ne.jp/jiyunomori-nikki

 をご覧ください。

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●自由の森の教育 2011.07.31

■自由の森学園     「自由の森の教育を広める会」企画

           自由の森の教育

   =保護者の立場で知ろう!語ろう!=  

・2011年7月31日(日)  13:30~16:30

・場所:飯能市 富士見公民館

          
※東飯能駅から徒歩7分
            飯能市役所となり


・講師:田上麦文さん(美術科教員)



※田上さんは明星学園の出身で、自由の森が創立されるきっかけとなった、明星学園高校の内部進学テストが始まった時の生徒の気持ちをお聞かせいただけると思います。


★講師変更のお知らせ

松井さんのご都合で、松井さんのお話は10月以降になりました。

自由の森学園の教育を広めるには、

口コミが一番らしい・・・のですが・・・

我が子が毎日生き生きと通っている学校を、

もっと沢山の人に広めたい、知ってもらいたい。

では、どう話したらいいのか・・・何を伝えたらいいのだろう・・・

制服がない!?

自由な校風?

選択授業がたくさんある!?

一つのことをとことん追求できる???

生徒だけで作りあげる行事の醍醐味!

合唱!! 郷土芸能・太鼓・踊り!!

思い浮かぶことは、数々ありますが、

やはり、定期テストをしない、

点数による評価をしない学びの場を作っている学校

ということを伝えないことはないでしょう。


◇「学校って?教育って?何だろう?」
・2011年9月4日(日) 13:30~16:30
・場所:飯能市 中央公民館
・講師:中学校長 中野裕さん




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●松井幹夫さんのお話 2011.04.23

◆自由の森学園   広める会主催企画  お知らせ

      「自由 の森学園の教育とは?」

自由の森学園が具体的にどのような教育を目指しているのか、
教員と保護者のみなさんと考える会です。

今回は、元数学科教員で学園創立時のメンバーでもいらっしゃる
松井幹夫さんにお話をうかがいます。

私たち保護者も自由の森学園の教育についてみんなで語り合いましょう。

・日時:4月23日(土)13:30-16:00
          前半 松井幹夫さんのお話
          後半 フリートーク

・場所:自由の森学園 会議室

※スクールバス:飯能駅発12:35、東飯能駅発12:25

・どなたでも参加できます。
・参加費:無料
・予約不要

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「自由の森の教育を広める会」(通称:広める会)は、
  自由の森学園の保護者が
  自由の森学園募集部と連携して
  募集に関わる活動、
及び自由の森の教育を広める活動
  
をしています。

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●安藤忠雄さんの言葉 2011.03.31

■自由の森学園の学びが大切と思う記事を読みましたので、
  ご紹介させていただきます。

     安藤忠雄さん(建築家)の言葉

私の履歴書【日経新聞 2011.03.31掲載】より(一部抜粋)

    人間性を育む教育に未来

   実直な国民性・創造力 回復を

未来を担う子どもたちは親の敷いたレールの上を走るのに
精いっぱいで、創造力を養うための貴重な時間を失っている。

本来、子どもは友達と自由に、自然と戯れながら遊ぶ中で
好奇心を育み、感性を磨き、挑戦する勇気や責任感を養う。

今、子どもたちは過保護に育てられ、自分で考える体験が
絶対的に不足しており、緊張感も判断力も、自立心もないまま
成人し、社会を支える立場に立つ。

正しい価値観で物事を決めることができず、国際社会で
立ち遅れている今の日本と、子どもの教育を取り巻く状況は
決して無関係ではない。

私は自分で生きる力を身につけなければならないという思いを
人一倍強く持ってきた。
だから、自分の意思が希薄で、人と直接ぶつかり合おうとしない、
芯の弱い今の若者や子どもをみていると、日本の将来に強い
危惧の念を覚える。

人間性を育む教育を行い、自分なりの価値をもつ「自立した個人」
をつくり、家族や地域への愛情をもった日本人の国民性を回復
しなければ、未来は見えてこない。

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